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しじみの値段相場は?

しじみ汁や炊き込みご飯など、日本の食卓には欠かせない存在のしじみ。
スーパーなどで一年中手に入れることができますが、その値段相場はどれくらいのものなのでしょうか?
また、産地や種類などでも値段は変わるのでしょうか?

産地による違い

生しじみの値段相場は、産地によって違いがあります。
国産品と輸入品に分けて、100gあたり税抜きでの値段相場を確認しましょう。

国産品(産地が混在しているもの)

まずは、3つのスーパーを例に、国産品の生しじみの値段を比較してみましょう。

Aのスーパーでは、「愛知・島根・青森県産ほか」と記載のある生しじみが、218円で販売されていました。
Bのスーパーでは「青森・茨城県産」と記載があるものは、167円でした。
また、Cのスーパーでは、「島根県産ほか」のしじみは186円で売られていました。

こうして見ると、スーパーで売られているしじみには、国内数カ所の産地で穫れたしじみが混ざっているか、産地のはっきりしないものが多いことが見受けられます。
また、そうしたしじみの値段相場は200円前後と、手頃な価格で購入できることが分かります。

国産品(産地がはっきりしているもの)

次は、インターネットで購入できる生しじみの例です。

青森県でしじみを専門に扱うDの通販サイトでは、国内有数の産地である十三湖で穫れたしじみを298円で販売していました。
また、水産加工業者Eのサイトでは、国内一のしじみの漁獲高を誇る、島根県・宍道湖のしじみを375円で販売していました。

これらのしじみは有名な産地で穫れたことがはっきりしており、複数の産地で穫れたものに比べて大きさや味にバラつきもないことから、贈答用としても利用されています。
このような理由から、値段相場はスーパーで販売されるしじみの1.5倍~2倍と、高値になる傾向があるようです。

輸入品

輸入品のしじみの価格も見ていきましょう。

ロシア産のしじみは、食品通販サイトFで200円で売られていました。
また、食品通販サイトGで売られている同じ産地の特大サイズは、398円です。

中国産と韓国産のしじみは、2018年5月時点でスーパーでもインターネット上でも販売を確認することができませんでした。

他の一般的な食品の場合、国産品より輸入品の方が安く購入できるイメージがあります。しかし、ロシア産しじみの値段は、流通コストの関係で、国産品と比べると同じか少し高いくらいであることが分かります。

種類による違い

これまで比較してきたしじみは、日本で最も流通量の多いヤマトシジミの値段です。
他の種類のしじみの値段も比較してみましょう。

マシジミ

マシジミは、「寒しじみ」の別名で江戸時代から庶民に親しまれてきたしじみです。
ところが、現在は外来種の繁殖や環境の変化などによって、急激に減少してしまいました。

今回の調査においても、スーパーはおろか、インターネット上でも食用のマシジミを発見することはできませんでした。
現在はほとんど流通していないものと思われます。

セタシジミ

琵琶湖特産のセタシジミは、そのほとんどが地元周辺で消費されます。
マシジミに比べると多少は手に入りやすいものの、琵琶湖から離れた地域のスーパーで見かけることはほとんどありません。

そのため、手に入れるとしたらインターネットで購入することになります。
冷凍品が多く、食品通販サイトでは208円、水産加工業者では120円ほどで販売されていました。
希少な種類のしじみではありますが、とても購入しやすい価格で売られています。

マシジミが安価な理由は、食用しじみとして一般的なヤマトシジミよりも需要が低いこと、冷凍品であることなどが挙げられるでしょう。

産地や種類で、相場は異なる

一口に国産品と言っても、産地がはっきりしているものとそうでないものとは、値段に大きな差があるのです。
また、しじみの場合は決して輸入品ばかりが安いわけではないこと、希少な種類でも安く購入できることも分かりました。

他にも、時期や販売される場所など、さまざまな要因によって価格や相場は異なりますが、 しじみを選ぶ際の参考にしてみてはいかがでしょうか。

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