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睡眠の質向上にしじみ

忙しい毎日を送る中で、夜布団に入ってもなかなか寝付けない、眠りが浅いなどの悩みはありませんか?
その不眠、もしかするとストレスによるものかもしれません。
しじみに含まれるいくつかの成分は、ストレス性睡眠障害を改善し、睡眠の質を向上させることに役立ちます。

睡眠に良いしじみの成分

しじみには、睡眠に良い効果をもたらす以下のような成分が含まれています。

グルタミン酸

しじみに含まれるグルタミン酸は、体内でも合成することが可能な非必須アミノ酸のひとつで、さまざまなはたらきがあります。
また、ある成分に変換される前の段階(前駆体といいます)でもあります。

グルタミン酸から変換される、睡眠に効果的な成分は以下です。

GABA

GABAとは、脳に広く分布して、脳の興奮を抑えたりリラックス効果をもつ、抑制系の神経伝達物質です。
一部の睡眠導入剤には、このGABAの作用を利用しているものがあります。

グルタミン酸からGABAを生合成するには、ビタミンB6の助けを借りなければなりません。
しじみには、可食部100g中に0.1mgのビタミンB6が含まれていますが、よりビタミンB6が豊富なにんにく、かつお、まぐろなどの食品との食べ合わせも重要です。

オルニチン

グルタミン酸は、オルニチンの前駆体でもあります。

しじみに含まれることで有名なオルニチンは、主に肝臓の機能をサポートする栄養素として知られていますが、それだけではありません。
ストレス性睡眠障害の原因の一つである、ストレスホルモンの分泌量を減少させる効果があることも分かっています。

人はストレスを感じると、コルチゾールと呼ばれるストレスホルモンが分泌されます。
このホルモンは、起きている時に優位な交感神経を活発な状態にして、寝付きを悪くしたり、眠りを浅くしてしまいます。

オルニチンには、コルチゾールの分泌を抑制し、リラックスしている時や眠っている時に優位な副交感神経を活発にして、入眠や熟睡をサポートする効果があります。

トリプトファン

しじみの可食部100gには、75mgのトリプトファンが含まれています。
トリプトファンは体内で合成することができず、比較的欠乏しやすいといわれており、しじみなどの食品から摂取することが望ましい栄養素です。

トリプトファンは、脳でセロトニン、ドーパミン、ノルアドレナリンという神経伝達物質の原料となります。
そのうちのセロトニンは、幸せホルモンとも呼ばれ、催眠や精神の安定を図ります。
さらに、セロトニンから作られるメラトニンというホルモンは、眠りにつきやすいように夜になると深部の体温を下げるなどのはたらきをもち、スムーズな眠りに誘ってくれます。

トリプトファンが不足すると、セロトニンやメラトニンが充分に作られません。
睡眠不足やうつなどを引き起こすと考えられているため、積極的に補いましょう。

肝臓の疲れからくる不眠にもしじみ

なかなか眠れないという症状は、肝臓の疲れが原因の場合もあります。

肝臓には、たんぱく質やアルコールを分解するという重要な役割があります。
それらを分解する際には、アンモニアやアセトアルデヒドなどの有害物質が生まれます。
この有害物質を無毒化し、尿として排出するためには、しじみに含まれるオルニチンなどの栄養素が欠かせません。
このオルニチンが不足すると、有害物質をうまく無毒化・排出できなくなってしまいます。

肝臓には、他にも日々の活動の源となるエネルギーを産出するという役割もあります。
そのため、肝機能が低下するとエネルギーをうまく産出することができず、慢性的な疲労を引き起こします。

眠れない、眠っても疲れが取れないという人は、アルコールやたんぱく質ばかりを摂る生活を見直しましょう。
また、しじみに含まれるオルニチン、タウリン、メチオニンといった成分が肝機能を助け、肝臓疲労を軽減してくれます。

不眠にも効果のあるしじみを食べよう!

しじみには、睡眠の質を向上してくれるたくさんの栄養素が含まれています。
お酒を飲んだ次の日だけでなく、日常的にしじみ汁やしじみサプリなどを摂りましょう。
続けていれば、きっといつかその効果を感じられるはずです。

(引用元)
オルニチンで睡眠の質を上げる
http://www.shuckersoffellspoint.com/suiminnnositu.html

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